パスポートの申請・更新方法と必要書類、料金や期間、申請書のダウンロード【まとめ】

パスポート申請

海外旅行へ初めて行く際や、パスポートの期限が切れた場合、切れそうな場合には新たにパスポートの申請が必要になります。

・5年用、10年用がある
・5年用、10年用で料金が違う
新規の場合は、戸籍謄本(抄本)が必要
・未成年(20歳未満)は、5年用のみ申請可能
・一般旅券発給申請書(新規・切替用)の提出が必要
・住民登録または、居所のある都道府県で申請が必要
・市区町村によって、パスポートの申請できる窓口が異なる事も

など、パスポート取得の際はさまざまな決まりがあり、申請場所や必要書類など前もって準備しておかないと海外旅行に間に合わないケースも出てきてしまいます。

【外務省】パスポートの申請・更新場所の検索はこちら
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html

パスポート申請の手順は?

パスポート申請手順

まず、

・有効期限中のパスポートを「持っていない」場合
・有効期限中のパスポートを「持っている」場合

によって、申請内容や必要書類が異なります。

パスポート申請書がダウンロードできるようになります!

今までパスポートの申請書類(一般旅券発給申請書)はパスポートセンターや役所での入手が必要でしたが、2018年10月1日~申請する際に「ダウンロード申請書」が日本国内でも使用開始となります。

【外務省】パスポート申請書ダウンロードはこちら
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html

有効期限中のパスポートを持っていない場合「新規申請」

・初めてパスポートを作る人
・現在持っているパスポートの期限が切れた人
・有効中のパスポートを海外で紛失し、「帰国のための渡航書」で帰国した人

こちらに該当する人は「新規申請」となります。

有効期限切れのパスポートを持っている場合も「新規申請」扱いになり、申請時に古いパスポートを持参し穴を開ける処理を行います。

今まで使っていたパスポートは使えなくなり、新しいパスポートが発行されるので旅券番号も新しくなります。

新規申請の詳細はこちら
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/2315/sinki.html

有効期限中のパスポートを持っている場合「切替申請」

有効中のパスポート

・パスポートの有効期限が残り1年未満になった人
・パスポートに損傷がある人
・IC旅券のパスポートに変えたい人
・パスポートの査証欄が残り少なくなった人
・有効期限が1年以上あるが、残存有効期間が不足する人

など、こちらに該当する人は「切替申請」となります。

切替申請をする場合も、有効中のパスポートの残りの有効期限が切り捨て(失効)となり、旅券番号も新しくなるため今持っているパスポートは使えなくなります。

新規申請との違いは、

・有効中のパスポートを必ず返納する(しないと切替できない)
・戸籍謄本・戸籍抄本の提出が省略できる※

※有効中のパスポートをお持ちで、氏名や本籍の都道府県等に変更のない場合

という2点が主な違いになります。

残った有効期限は切り捨てとなりますが、戸籍謄本(抄本)は「本籍地」のある都道府県の役所や役場でしか入手ができないため時間の短縮ができます。

例えば、「今は東京に住んでいるけど本籍地が北海道!」と言う場合などは戸籍謄本(抄本)が直ぐに入手できないので急ぎの際に便利です。

切替申請の詳細はこちら
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/2315/kirikae.html

そのほかの申請について

有効中のパスポートを持っている場合、下記に当てはまる人は別途で申請が必要になります。

・増補申請…有効中のパスポートに査証欄を増やしたい人
・記載事項変更申請…戸籍上の氏名・本籍の都道府県が変わった人
・紛失届…有効中のパスポートを紛失、盗難、焼失された人

該当する手続きの詳細を確認するならこちら
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/2315/sinsei.html

「新規申請」をする場合の必要書類

新規申請

パスポートを新規申請する人は下記の書類が必要になります。

・一般旅券発給申請書(新規・切替用)…1通
・戸籍謄本または、戸籍抄本(申請時より6ヶ月以内のもの)…1通
・パスポート用写真(申請時より6ヶ月以内のもの)…1葉
・本人確認書類(コピー不可)
・切れたパスポート(前回のパスポートがある人)
・5年用または、10年用の手数料(受取り時に必要)

基本的に新規申請時に必要な書類はこちらの6点となります。

ちなみに住民票はパスポートセンターで住所の確認が出来るため不要となりますが、住基ネットでの検索を希望しない場合は必要となります。

新規申請時に必要になる書類
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/2315/sinki.html

「切替申請」をする場合の必要書類

切替申請

パスポートを切替申請する人は下記の書類が必要になります。

・一般旅券発給申請書(新規・切替用)…1通
・パスポート用写真(申請時より6ヶ月以内のもの)…1葉
・有効中のパスポート(前回のパスポートがある人)
・5年用または、10年用の手数料(受取り時に必要)

基本的に新規申請時に必要な書類はこちらの4点となります。

本人確認書類は有効中のパスポートで確認できるため不要です。

また、氏名や本籍の都道府県に変更が無い場合は戸籍謄本・戸籍抄本の提出が省略できます。(有効中のパスポート必須)

「その他」書類が必要になるケース

・非ヘボン式ローマ字を使用する場合
・本人が窓口に来られない場合(代理提出)
・本人が未成年者等の申請の場合
・住基ネットでの検索を希望しない場合
・パスポートを申請する都道府県に住民登録の無い場合
・パスポートを申請する都道府県に転居届け提出日当日に申請する場合

こちらの場合はそれぞれ上記の必要書類にプラスして、別途書類が必要になります。

詳細は下記より確認が可能です。

切替申請時に必要になる書類
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/2315/kirikae.html

パスポートを取得する方法!(新規・切替)

パスポート取得方法

申請するまでの準備もありますので、本籍地の確認なども前もって行っておくとスムーズに取得できます。

1)戸籍抄本または謄本を「本籍地」の市役所、区役所、町役場で取得(新規の場合)
2)パスポート写真を撮る(駅前の証明写真機や写真館、カメラのキタムラなど)
3)本人確認書類を準備する
4)居住先の申請できるパスポートセンター(旅券窓口)を検索し、開所日・受付時間内に来所
5)置いてある「一般旅券発給申請書」の5年用または、10年用の用紙に記入をする
6)係りの人に「一般旅券発給申請書」と「パスポート写真」を提出
7)名前を呼ばれたら、本人確認書類と居住の確認をし申し込み内容の確認をする
8)パスポートの受取り日時が記載された用紙をもらい、申請終了

ここまでが申請をする流れになります。

パスポートは当日受取ができません。

基本的に、受取までの日数は「申請日を1日目とし6~8日目(土日祝日、年末年始を除く)」となり申請した窓口によって異なります。

また、土日祝日と年末年始(12月29日~1月3日まで)は日数に含まれないため、受取まで長くなることがあります。

海外旅行ぎりぎりに取得となった場合は間に合わないこともありますので前もって各窓口の受取り日数の確認が必須になります。

【参考】パスポートを申請してから受取までの数え方
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/2315/nissu.html#count

パスポートの受取り方法は?

受取り方法

続いて申請したパスポートを受け取る手順です。

持ち物

・申請時にもらった、パスポート(旅券)引換証
・手数料の収入印紙と、都道府県の収入証紙

基本的にパスポートの受取り(新規、切替、記載事項変更)は本人しか受け取れず、代理人が受け取ることは出来ません。

ですが、増補申請のみ代理人による受取が可能です。その際は上記にプラスして代理人の本人確認書類が必要となります。

料金

申請内容によりパスポート代金が変わります。

またクレジットカード払いができないため、現金を用意して購入窓口へ行く必要があります。

新規申請/切替申請

・10年用の場合…収入印紙:14000円、収入証紙:2000円=16,000円
・5年用の場合(申請時12歳以上)…収入印紙:9000円、収入証紙:2000円=11,000円
・5年用の場合(申請時12歳未満)…収入印紙:4000円、収入証紙:2000円=6,000円

記載事項変更申請

・収入印紙:4000円、収入証紙:2000円=6,000円

増補申請

・収入印紙:2000円、収入証紙:500円=2,500円

期限

パスポートの受取りは、発行日~6ヶ月以内となります。

過ぎた場合は失効となり最初からやり直しになるため早めの受取りが必要です。

受取手順

1)必要書類を持参し、指定された受取所(パスポートセンター)へ行く
2)受取り場所とは別に「印紙・証紙の販売所」があるのでそちらへ行く
3)5年または、10年用の収入印紙と、収入証紙を購入
4)受取所へ行き、引換証に印紙と証紙を貼り受付へ提出
5)呼ばれたらパスポート内容の確認を行い、受取り完了

以上がパスポート受取り当日の流れになります。

早ければ3分ほどで受け取れます。混んでいる場合は来た人から順番となるので多少待ち時間が発生します。

収入印紙に関しては、最寄の郵便局で購入できるため前もって用意しておくことができますが、収入証紙の場合は専用の販売所での購入となります。

無理に前もって購入せずに、パスポート受取り時にパスポートセンターに販売所があるので当日調達するのが楽チンです。

【外務省】パスポートの申請・受取り先を検索するならこちら
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html

パスポート申請・受取りに関するQ&A

Q&A

よくある質問をまとめましたので確認してみてください。

Q:5年用と10年用の違いは?どちらを選べばいい?

A:違いは5年間有効のパスポートと、10年間有効のパスポートの違いで有効期限と金額が異なります。

・5年用は、合計11,000円(12歳以上)
・10年用は、合計16,000円

と、10年用のパスポートのほうが割安となっています。

今後も海外旅行へ行く可能性がある場合は10年用のほうがお得になります。

また、パスポートの更新は1年未満になった時点で行えますが有効期限分が切り捨てとなるため、有効中に更新する場合は5年(10年)持ちません。

こちらは、海外によってパスポートに残存有効期間が必要になるためです。

残存有効期間とは、その国に入国する条件として「パスポートに一定以上の有効期間が残っていること」という決まりがあり有効中でも入国できないことがあります。

大体3ヵ月~6ヵ月必要という国が多くあります。

例)

・ハワイ…帰国時まで有効なもの。入国時90日以上が望ましい。
・グアム…帰国時まで有効なもの。入国時45日以上が望ましい。
・大韓民国…入国時3ヶ月以上必要。
・フランス…出国時3ヶ月以上必要。旅券の未使用査証欄が見開き2ページ以上必要。
・シンガポール…シンガポール入国時6ヶ月以上必要。

など、国によって必要な期間が異なるため前もってパスポートの残存期間を確認し、足りない場合は更新が必要になります。

以上をふまえてどちらにするか選ぶとよいでしょう。

【近畿日本ツーリスト】パスポート残存有効期間の詳細はこちら
http://shop.knt.co.jp/holiday/guide/pp_visa.html

Q:一般旅券発給申請書はどこで入手できるの?

A:パスポートの申請書は、各都道府県の旅券窓口やパスポートセンターの窓口で配布していて5年用と10年用の2種類があります。

郵送対応はしていないため、新規申請時や更新時にその場で書くことができます。

パスポートの受付は来た人順で提出した人から順番に受付になるので、前もって一般旅券発給申請書を書いておくと混み合った時に自分の番が早く回ってきます。

「前もって欲しい!」

と言う場合は、旅券窓口のほかに各市役所、区役所、町役場でも入手することが出来るため「戸籍謄本(抄本)」と一緒にもらって先に書いておくと提出するだけなので楽チンです。

【外務省】パスポートセンター、旅券窓口の検索はこちら
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html

Q:一般旅券発給申請書はダウンロードとかできないの?

A:日本国内での「パスポートダウンロード申請書」は平成30年10月1日~申請受付が開始となります。

外務省のサイトで海外に居住地がある人用にダウンロード申請書を設けてありますが、日本国内の場合は平成30年9月30日までは利用することが出来ません。

ですが、10月1日以降に申請をしたい場合に前もってダウンロードしておくことは可能です。

【外務省】パスポート申請書ダウンロードはこちら
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html

Q:一般旅券発給申請書って何を書けばいいの?

パスポート申請書

表面と裏面があり、下記の記載が必要になります。

表面

1:氏名(漢字、カタカナ、ヘボン式ローマ字)
2:所持人自署(ここに書いた字がそのままパスポートに使用されます)
3:本籍(戸籍の記載どおりに記入/住民票でも確認可能)
4:前回申請した旅券の情報(ない/あるにレ印)
5:最後に発給を受けた旅券に記載した姓(初めて以外の人)
6:現住所(住民票に記載の住所、日中の連絡先等)
7:日本国内の緊急連絡先(会社や一緒に旅行に行かない家族などの住所、電話番号)
8:刑罰等関係(必ず本人が記入)
9:外国籍の有無(該当するものにレ印)

裏面

1:出発予定日(未定の場合は、未定と記入)
2:旅券面の氏名表記(表面と異なる場合)
3:申請者署名(申請者本人が戸籍の記載どおりに記入)
4:法定代理人(親権者、後見人など)署名(未成年の場合)
5:申請書類等提出委任申出書(代理提出の場合)

以上が記載する内容です。

前もって用意しておくものとしては「本籍の住所」「緊急連絡先の住所、電話番号」があると困らずに書けます。

一般旅券発給申請書(新規・切替用)の書き方詳細はこちら
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/2315/form_ippan.html

Q:パスポートセンター(旅券窓口)の受付時間って?

A:各都道府県や市区町村により異なります。

受付に関しては、基本的に土・日・祝日・年末年始(12/29~1/3)は休業となります。

平日の受付時間内に申請に行く必要があるため、会社やお仕事をされている場合は有給や半休など取らないと行けない場合があります。

新規申請をする場合は、戸籍謄本(抄本)も必要になるため【1】本籍地の役所で戸籍を入手⇒【2】その足でパスポートセンターへ…とすれば申請は1日で終ります。

平日でも、曜日によっては受付時間が早く終了する場合もありますので前もって「いつ、どこに申請に行くのか?」を把握しておく必要があります。

申請場所は、

○○県 パスポートセンター

とインターネットで検索すれば自分がどこへ申請に行けばいいのか大体ヒットしますが、下記の外務省のサイトでも検索することが可能です。

【外務省】パスポートセンター、旅券窓口の検索はこちら
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html

例)東京都の場合

新宿・有楽町・池袋・立川に旅券窓口があり、全て受付時間は同じです。

申請受付時間

月~水曜日 午前9:00~午後7:00
木・金曜日 午前9:00~午後5:00
日曜日 申請受付業務は行いません

旅券受領受付時間

月~水曜日 午前9:00~午後7:00
木・金曜日 午前9:00~午後5:00
日曜日 午前9:00~午後5:00

休業日

土曜日・国民の祝日・年末年始(12/29~1/3)は休みです。
国民の祝日と重なった日曜日には旅券受領窓口を開け、振替休日が休みになります。

ゴールデンウィーク及び年末年始休業期間の前後、お盆期間中が混み合うため、急ぎの場合は混雑時を避け早めはやめに申請に行くのが無難です。

【東京都】旅券窓口の住所・アクセスはこちら
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/passport/access/0000000357.html

Q:戸籍謄本と戸籍抄本ってどっちでもいいの?

戸籍謄本、抄本

A:個人で申請する場合は「抄本」でも問題ありませんが、家族一緒に申請する場合は「謄本」1枚あれば家族分の申請に使えます。

どちらも「一通450円」で「本籍地」の市区町村で入手が可能です。

ご家族(両親)と一緒に住んでいる場合は両親(世帯主)が決めた本籍地になります。一度確認をしてみましょう。

結婚している場合は婚姻届に記入した本籍地になります。自分たちで決めた本籍地です。

本籍は、東京タワーでもディズニーランドでも可能なので、現在住んでいる場所とは全然違う県や市区町村の場合もあるため前もって確認が必要です。

「どこが本籍地なのか分からない!」

と言う場合は、「住民票の写し」を取得する際に「本籍・筆頭者」の欄にチェックを入れると本籍地が記載された住民票を請求することができます。

他県の場合は、郵送で戸籍謄本(抄本)を取り寄せることも可能です。(約10日程度)

戸籍謄本・戸籍抄本の詳細はこちら
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/2315/koseki.html

まとめ

人生で海外旅行へ行く機会がある場合、パスポートの申請が必ず必要になりますよね。

・卒業旅行
・家族旅行
・海外結婚式
・新婚旅行
・一人旅
・社員旅行
・慰安旅行

などなど。友人同士で海外へ行く場合もパスポートの取得は必須となります。

パスポート取得の注意点としては下記を覚えておくと安心です。

・新規の場合、戸籍謄本(抄本)が必要。
・戸籍謄本(抄本)は「本籍地」の市区町村で取得する。
・本籍地が不明な場合は、住民票の写しでも確認が出来る。
・パスポートの窓口は、都道府県や市区町村により異なり決まっている。
・旅券窓口の申請受付は、基本的に平日のみ(窓口により異なる)
・パスポート申請書(一般旅券発給申請書)は平成30年10月1日~ダウンロードできる。
・パスポートの手数料(収入印紙・証紙)の支払いは「現金のみ」。
・5年より、10年のほうが割安。
・申請は、大型連休の前後や年末年始の前後などが混み合う。

あとは、

旅券窓口の受付時間は前もって調べておくべし!

これが一番大切になります。

スムーズにパスポートの申請&受取が出来ましたら幸いです。

【外務省】パスポートセンター、旅券窓口の検索はこちら
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html

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